交通事故によって家族が死亡した場合に弁護士に依頼できる業務

交通事故に巻き込まれた家族のために

交通事故によって、ある日突然大切な家族の命が奪われてしまうことがあります。
残された家族は大きな悲しみに襲われることになりますが、その一方で、保険会社との賠償金交渉も行わなくてはなりません。
お金を支払ってもらったとしても、失われた命を取り戻すことはできませんが、被った損害を賠償してもらう必要があります。
しかし、大きな精神的ショックを受けた状態のままで交渉に臨んでも、冷静な判断をすることはできません。
ですので、法律の専門家であり、なおかつ交渉事のプロでもある弁護士に代理してもらうのが得策です。

専門弁護士に依頼するメリット

 弁護士に依頼すれば、保険会社との示談交渉などを全て任せることができますので、遺族は煩雑な問題から解放されることができます。
また、自分で直接交渉にあたると、どうしても事故の事実に向き合わなくてはなりませんので、心の傷がより一層深められてしまう可能性があります。
それは、決して望ましい状態ではありませんので、無理に自分で対応しない方が良いという面もあります。

相続の混乱にも対処してもらえる

 さらに、現実的な問題を考えると、家族の死亡と同時に相続が開始しているはずです。
財産を一切残さずに亡くなる人はほとんどいませんので、相続手続きを行う必要が生じているケースが大半です。
しかし、混乱していて何から手をつければよいのかわからないという人がかなり多いです。
そのような問題にも対応してもらうことができますので、弁護士に依頼するメリットはかなり高いと言うことができます。

相続放棄などのトラブルにも対処

特に問題になるのが、プラスの財産よりもマイナスの財産の方が多く残されていたケースです。
相続放棄の手続きは被相続人の死亡後3ヶ月以内にしなくてはなりません。
家族を突然失ってしまった悲しみが癒えないうちに手続きを済ませる必要がありますので、かなり過酷です。
ですので、専門家に任せてしまう方がよいでしょう。
たとえ相続放棄したとしても、遺族固有の慰謝料請求権を喪失することはありませんので、心配する必要はありません。